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クレラー・ミュラー美術館

ゴッホ美術館に次ぐゴッホコレクションを誇る美術館です。オランダ中央部のデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内にあります。
2007年2月、季節柄、観客が少なくじっくり名画を鑑賞できました。思いがけずスーラの作品に衝撃を受けました。

以下2007年2月情報で、現在は違うかもしれませんのでお気をつけ下さい。

前夜列車でアペルドールンに入り、歩いて20分くらいの宿に泊まりました。当日朝、駅へ徒歩で向かいました。途中の公園と広場の風景です。
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駅のバス案内所で、クレーラーミュラー美術館への行き方を教わりました。駅前から普通サイズのバス(108)でオッテルローに行き、接続するマイクロバス(106)に乗り換えです。通常、公園入口でバスを停めて乗客にチケットを買うよう言うはずなのですが、開園時間前に公園内を通ったためかチケットなしで入ってしまいました。
美術館近くのバス停の様子です。
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開館時刻まで20分ほど待ち、公園入園料込みの代金を支払って、現地の高校生や英語圏の学生らと入館しました。彼らの様子からは、日本人と違って、世界的な名画をごく軽い気持ちで見ていることがわかりました。これには良い面と悪い面があると思いますが、係員から注意されていたにもかかわらず額縁に触って警報を鳴らした学生(アメリカ人ぽい)が係員によって外につまみ出されました。
その係員氏は私には「日本には画を貸したこともあるし、日本から見に来る人も多くて嬉しい。素晴らしい絵だろ?」と嬉しそうに声を掛けてくれました。それまでの日本人の観客が好印象でよかったです。「ゴッホ美術館の新館は日本人の設計だし、日本ではゴッホの画は人気がありますよ」と応えておきました。

展示は複数のエリアに分かれていますが、世界的名画は奥のエリアです。そのエリアの正面にあるのがスーラの「シャユ踊り」です。ダンサーの足の先からヒゲの先まで、ピンと斜め上に伸びているのが目に入ったとたん、高揚感がビビッと来ました。それまでスーラの画はいくつか見たことがありましたが、この画は衝撃的でした。

スーラに衝撃を受けたあとも、ゴッホ、シニャック、コローなどの作品に魅入られながら見歩きました。
中でもゴッホは「夜のカフェテラス」、「ブロバンスの夜の田舎道」、「種まく人」、「悲しむ老人」、「青い花瓶の花々」、「レストランの室内」など、錚々たる品揃えです。「悲しむ老人」には魂を揺さぶられるような感じがして、強い印象が残りました。

詳しくわからない画家ですがTheo van Rijsselbergheの"Portrait of Mrs. van Rijsselberghe"という画も印象的でした。

東京ではイモ洗い状態でしか見られない名画たちを、じっくり落ち着いて鑑賞できました。東京の人気のある企画展では早朝夜間開館など混雑緩和策をもっと実施してほしいです。

所蔵作品の画像はクレラー・ミュラー美術館の所蔵品検索で見られます。

おまけ
オランダでの移動計画を練るのに路線検索サイトがとても役立ちました。バス路線も出るので強力です。

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